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たけるくん日記

たけるくん日記

2017.06.8

【これまでのお話②】



たけるの母です。
いつも、たけるの事を応援して下さっている皆様、救う会の活動のお手伝いをして下さっている皆様、この日記を読んで下さっている皆様、本当にありがとうございます。


今日は、前回書いた”これまでのお話①”の続きを少し書きたいと思います。





現在入院中の病院へ到着後、たけるはすぐさま処置へ、私たちは待合で入院手続きなどをしていました。
少し経った頃、福知山から一緒に救急車に乗って来て下さっていた市民病院の先生がもう帰るので、と声を掛けに来てくださいました。

そのすぐ後、看護師さんと先生が簡単に今の状況をお話に来て下さって
「到着してすぐ、たけるくんは悪い不整脈が出た為、除細動を行いました。現在は人工呼吸器を挿管し、様々な検査をしているのでもう少しお待ちください」
と言われました。
除細動とは、いわゆる電気ショックで、不整脈を電気刺激で正常に戻すというものです。

電気ショックに、人工呼吸器
聞いただけで血の気が引いてしまいました。

しばらくして、先生に呼ばれそこで初めて
”拡張型心筋症”の疑いがあります。
と言われました。

お話をしながらレントゲンを見せてもらいましたが、素人の私たちが見てもすぐにわかるくらい、たけるの心臓は胸いっぱいに大きくなっていました。
正直言って、この時どんな話をしていたかははっきりとは覚えていません。
ただ、覚えている事は、”心臓移植”の話も出てきた事
とにかく、泣きそうになるのを必死で我慢して話を聞かなきゃ!理解しなきゃ!って思っていました。

先生からのお話が終わり、たけるの処置なども一旦落ち着いたという事で、搬送されてから初めての面会をしました。
看護師さんに案内された所には、裸ん坊で首やら手足にたくさん点滴が繋がっていて、人工呼吸器も装着されている、我が子。
見た瞬間、涙が溢れて、震える手で頭を1回撫でてあげるだけしか出来ませんでした。
頭によぎったのは、このままもうたけるに会えなくなってしまうんじゃないかもう可愛い笑顔は見れないのかもとかそんな事ばかり考えてしまっていました。





そこから、たけるの闘病生活が始まりました。
投薬による内科的治療を行い、回復を待っていましたが、一時は少し回復していき人工呼吸器も外してみた事もありましたが、また不整脈が出てしまい除細動、再挿管。
入院から約1ヶ月半、利尿剤を使ってもおしっこは出なくなり、血圧もあがっても40台前半くらいにしかならず、もうたけるの心臓は限界ギリギリまで近づいていたようです。