【 これまでのお話  ① 】

たけるの母です。

いつも、たけるの為にご支援・ご協力、応援してくださっている皆様、この日記を見てくださっている皆様、ありがとうございます。

今日は、「これまでのお話」を書きます。

何回かに分けて、現在に至るまでの事を少しずつ綴りたいと思います。

2015年9月16日、午前0時15分に2768gで、たけるは生まれてきてくれました。

妊娠経過中、特に問題もなくて、しいてあげれば妊娠8ヶ月頃に逆子と言われ、逆子体操をした事くらいです。

生まれてすぐ、元気な産声を上げてくれ、本当に安心した事を覚えています。

数日で退院し、平凡な毎日を過ごしていました。

お姉ちゃんやお兄ちゃんも、赤ちゃん返りやたけるにヤキモチを焼いたりする事もなく、よく面倒も見てくれていました。

泣けばすぐ、「たける泣いとるー！」と教えてくれたり、あやしてくれたりしていました

よく寝る子で、助かるな〜なんてその時は思っていましたが、今思うと、いつの間にか発病していて少しずつ病気は進行し、本当はしんどかったから、よく寝ていたんじゃないかな…と。

そして、生後4ヶ月を迎えてすぐの2016年1月19日。

この日は朝から、なんか母乳の飲みが悪いな〜と思っていて、この日1日様子を見て、次の日もそんな感じなら病院へ連れて行こう。くらいにしか思っていませんでした。

夕方、突然顔色が真っ青になって、泣いてるのか唸ってるのかわからない声を出していたので、ただ事じゃないと思い慌てて救急車を呼びました。

近くの市民病院へ到着後、待合室で待っていると、先生が来られ言われた事が

「お父さんを呼んでください。一刻を争うので、今から別の大きな病院へたけるくんを搬送します。大阪府内の病院です。今言える事は…この子は心臓に重大な病気があると思われます。」

突然言われた、予想もしていなかった事に、胸が爆発するんじゃないかと思うくらいドッキンドッキンとしながら、パパに電話をし急いで来てもらいました。

今でもハッキリと覚えていますが、この日は雪の降る夜でした。

また救急車に乗り込み、現在入院している病院へと搬送されました。