たけるくん日記
2017.12.22
【バイオプシー】
いつもたけるを気にかけ、温かく応援してくださっている皆様、ありがとうございます。
先週、拒絶反応をみるため、心臓移植後1回目のバイオプシー(心筋生検)を行いました。
これからも定期的にバイオプシーを行う事になります。
結果は、”拒絶なし”とのことで、本当に安心しました。
そして、現在のたけるの容態でありますが、先日お伝えさせていただいてから、何度か抜管にチャレンジしましたが、その度に肺が少し白くなってしまい、また挿管というのを何度か繰り返してしまいました。
やはり、まだ呼吸筋が弱く、うまく肺が広がらないという事のようです。
このまま挿管し続けることは、感染のリスクや声帯など喉に負担をかけ続けることと、鎮静剤を使い続けないといけないという事。
術後から量は減ってはいるものの、ずっと鎮静剤を使用していたため、効きづらくなってしまっていて、また量を増やさなければいけない状態です。
挿管中、自分で挿管チューブを抜いてしまったり動いて抜けてしまったりしないよう、鎮静は必要になってしまいます。
そこで、先生方から気管切開の提案があり、気管切開することとなりました。
気管切開をすることで、鎮静が不必要になり、リハビリも始められ、落ち着けばご飯なども食べられるようになるため、体力が付き、呼吸筋も早く回復していくでしょう。
と説明を受けました。
この気管切開は一時的なもので、呼吸サポートなど必要ないくらい呼吸が回復すれば、閉じる事が出来ます。
たけるがいち早く回復し、また笑顔が見られるよう、これからも側で支えていきます。
引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。